司法書士試験にもっとも大事な科目といえば、やはり民法です。
これは配点上、そして、不動産登記法を理解するうえでも間違いありません。
もちろん、民事訴訟法あたり、供託法などほぼすべての科目に絡んできます。
ということで、条文丸暗記しようかと計画中です。
もちろん、一語一句間違いなくというわけにはいかないとは思いますが、それに近い状態は目指したいと思っています。
今やっている方法としては、とにかく黙読と何度も行い、1週間に一回ペースで素読も行っています。
とにかくエビングハウス忘却曲線を例にならい短時間で何度も繰り替えしています。
ただ、記憶したかの確認作業はどうしたらいいものか?
今思いつきましたが、単純に家族に、民法は192条は?
僕が○○○○です。という形で答えればよいかと。ちなみに即時取得ですね。
ではなぜ、このような途方もないことをしようと思ったのか?
司法書士試験の民法が細かすぎるからです。
今まではさらっとで良かったはずです。ですが、条文の隅々まで覚えないと解けない問題も多いのが司法書士試験の民法です。
どういうわけかというと、奪ったときからとか、又はなのか、およびなのかそんなところまでやはり大事に拾っていかないといけないということです。
最近問題を解いていて気づきました。
テキストの大枠だけではいけないということに。
中には条文なんてやんなくても、参考書に書いてあることがすべてでそれさえやっておけば十分だという人もいますが・・・・
確かに間違いではないと思います。
私もかつて、行政書士試験なんかの受験生時代は同意見でした。
ただ最近になって、やはり枝だけを見るのではなく、しっかりと幹も見ていかないとダメなような気がします。
とにかく、反復反復でしっかりと覚えたいと思います。
よく弁護士さんは、六法全書まるごと覚えているわけではないという話を聞きますが、それは紛れもない事実でしょう。
ただ、民法くらいは覚えている人いるんではないかと思います。
まぁ一語一句間違いないまではいかなくても、当然、○○条は○○という見出しくらいはわかっているはずです。