社労士と司法書士どっちを目指すべきか悩んでいる方も多いでしょう。
両方とも国家資格です。どっちもいい資格ではあることは間違いありません。
しかし、資格試験として、取得後のコスパはどっちがいいのでしょうか?
大変気になるところではあります。
ちなみに私は両方取りたいと思っています。
ただ、両方同時には勉強できません。
なので、優先順位的には司法書士試験です。
実際のところ、どっちがいいんでしょうか?
今回はこの士業両者の優劣を調べて、まとめてみたいと思います。
私が調べた結果、
司法書士の方がやはりいいみたいです。
私もこの点には同感です。
まず理由に多く挙げられていたのが、仕事が多く高収入だという点です。
社労士は若干飽和状態にあるという記述もありました。
まぁさすがに、司法書士となるとネームバリューもすごいですし、すぐにでも独立できる資格ですからね。
社労士はその点、司法書士と比べるとちょっと弱いのかな?とも思います。
ただ、社労士の場合だと、他士業との組み合わせ抜群な気がします。
行政書士×社労士、司法書士×社労士、税理士×社労士・・・。
コラボがすごいですね(笑)
ちなみに私が目指しているのが、社労士×司法書士です。
この組み合わせで、労働問題に携われたらなと思っています。
そして司法書士試験が社労士よりも良いと思えるのが、隣接資格が取りやすいという点です。
具体的には行政書士試験にもちょっとの勉強で合格できます。
そして、宅建士試験もアドバンテージがあります。その他、ビジネス実務法務検定・・・・など他民間資格などもたやすく合格することができるでしょう。
こんだけ多くの資格が取り易くなりますので、大変魅力的です。
そして司法書士から弁護士にというルートもなきにもしもあらずです。
一方、社労士試験は社労士でしかありません。
法律系資格の常連科目ともいえる、民法がないので、上のような資格は簡単には取れません。
もちろん、まったく隣接系の資格がないとは言えません。
年金アドバイザーとかFPとかは取りやすいのかもしれませんが、あまり魅力的な資格とは言えないでしょう。
どちらかというと、隣接というよりは下位資格と言えると思います。
はっきり言って、社労士と司法書士は全くの別分野なのです。
このようにその後の資格取得を考えても司法書士試験の方がメリットが大きいような気がします。
ただ、私は冒頭でも説明した通り、社労士も取得しようと思っています。
社労士を取れば、役に立つこともあるでしょうし、生活の面でも安心して暮らせると思います。
二つの試験、それぞれに特徴やいい点があります。
結局のところ、どっちが取るかは自分次第となります。
もちろん、メリットの多い方を選ぶというのも正解ですが、自分の学びたいという気持ちを重視して決めるのが一番だと思います。
最終的に合格しないとまったく無意味になってしまうので、興味のある方を勉強した方が合格率は高いと思います。
知識はある程度残るので役に立つとは言えますが、業務は行えません。
なので、収入面だけで考えると合格する以外は無意味といえるのです。