行政書士試験に合格するうえで商法や会社法を捨てるのはもはや常識化しています。
という私も例外なく、捨てました。
正確には捨てざるを得ませんでした。
今となっては後悔していますが、当時の行動的には決して間違いではありませんでした。
ご存知の方も多いと思いますが、行政書士試験の会社法や商法が何と300点満点の内わずか20点の配点しかないのです。
そのために、500条以上ある会社法を勉強するのはやはりひか効率的といえるでしょう。
一方、司法書士試験では、メイン科目といえるくらいの配点があります。
そして商業登記法との関連性も考えれば、捨てるのはおろか、重点的にやるべき科目なのです。その科目を捨てないでしっかりと学習していれば・・・・
どんだけアドバンテージとなったでしょうか。
後悔している理由はまさにこの点です。
ですが、言うのも後の祭り的なところがあります。なぜならば、行政書士試験受験時に司法書士試験を見据えていたわけではないからです。
行政書士試験だけを見ていました。
なので、すでに司法書士試験を見据えている行政書士試験受験生にアドバイスします。
絶対に商法・会社法は捨てないようにということです。