司法書士試験は諦めた方が良いのか?それとも頑張って勉強をつづけた方がいいのか?
必ず、ぶち当たる問題だと思います。
私は続けれるだけ続けた方がいいと思います。
資格試験というのはもちろん、合格して、合格後の将来を考えるものですが、私はそれだけではないと思っています。
仮に不合格になったとしても、それまでの努力は無駄にはなりません。
だから、一番やってほしくないのが、ほとんど手を付けずに諦めてしまうということです。
これだけはやってほしくないと思います。
私も以前、新古の参考書を買ったことがありますが、それは民法の上巻にしか手をつけずに、やめてしまった形跡がありました。
それを見て、本当に勿体ないなぁと思う気持ちがありました。
同時に安く手に入れることができてラッキーという気持ちもありましたけど。
民法上巻でやめてしまったら、なんら残らずに諦めたのと同然です。
それならば、もう少し粘って、自分でもうこれ以上の悔いはないくらい努力して完全燃焼で諦めてほしいものです。
そうなった場合とすぐに諦めた場合とでは、全然違った結果になるはずです。
先ほどの参考書の例に挙げたように、すぐに諦めた人にはなんら残りません。
しかし、全力でやって諦めた人には別のチャンスが残っているのです。
例えば、行政書士になるチャンスもあるでしょうし、宅建士になれるチャンスもあるでしょう。
また日常でも、家族の登記などの申請はできるようになるでしょう。
こういったチャンスが残っているわけです。
すぐに諦めてしまった人とは全く違った結果になるのです。
だから私は司法書士になることをすぐに諦めるのは、もう少し考えた方が良いと思います。