無職の方がうらやましいです。
苦労されている方もいるかもしれないので、ちょっと語弊があるかもしれませんが、時間という面では本当に羨ましいです。
もし私が無職ならば、長時間、司法書士試験の勉強をします。
毎日、10時間以上は勉強すると思います。
良く、無職の方やフリーターの方が資格を目指すということがあると思いますが、断然司法書士をオススメします。
理由は一発逆転できるからです。
そして、もうひとつ、学歴に関係なく合格できるからです。
もちろん、受験資格も学歴不問となっていますし、資格試験の科目自体も、学歴が影響することはほとんどないでしょう。
法律系の資格はほとんど、学歴は影響せず、初学者のスタートラインはみな横一線です。
ただ、やはり基礎学力という意味では高学歴が有利なことは間違いありません。
司法書士試験とよく比較されがちな行政書士試験を目指す人も中にはいると思いますが、個人的には司法書士の方をオススメします。
なぜならば、行政書士には一般知識と呼ばれる科目があるからです。この一般知識ははもろに高学歴有利の問題で構成されているのです。
具体的には政治・経済・社会といった、高校などで学習してきたことが出題されます。
そしてこれには足キリが設定されています。
行政書士試験合格者のほとんどはこの得点が高いです。
つまりは行政書士試験は学歴がないと厳しいということなんです。
一方、司法書士試験は純粋に法律問題だけが問われることになります。
つまりは法律さえしっかりと学習できればそれで合格することができるのです。
それは難易度の違いはありますが、中には行政書士試験には受からずに、司法書士試験に合格したという人もいます。
さらに、合格後の違いもあります。
司法書士試験は試験の科目が実務に直結しています。
どういうことかというと、試験合格したら、実務ができるような実力が自然とついているということです。
一方、行政書士試験は試験の内容と実務がかけ離れています。
ここが最大の違いです。
つまりは行政書士試験は合格後も実務の勉強をしないといけないのです。
確かに、行政書士試験の勉強時間でみると、司法書士試験よりも短時間です。
ただ、結局は合格後も勉強となると・・・・・
せっかく合格したのに、また勉強かという気分になります。
そして、先程の学歴がないと合格が厳しいと説明しました。
となると、何度も落ちてしまうという可能性もなくはないでしょう。
ということで私ならば、長時間勉強取れる方であるならば、司法書士試験の勉強をオススメします。