わらにもすがるつもりで、最近まで条文の素読をしていました。
というのも司法書士試験合格者の中で条文素読することで得点が上がった、理解が深まったということを目にすることが多かったからです。
で、実際に2時間くらいかけ条文の素読をしてみました。
私のいうところの素読は音読とほぼかわりありません。
声に出して読むだけです。
条文を一心不乱に声を出して読むだけです。
なるべく早口でです。
早口にする意味はただ、早く終わらせたいからです。
タイトルにもある通り、結構時間がかかります。
ただ、効果の方はというと!?
あると思います。
頭の中がすっきりとします。
ただ時間がかかりすぎるだけです。
ほぼ民法しかやっていませんが、急がば回れという言葉にあるように、刑法や憲法など条文数が少ない科目でもやってみようと思います。
ただ、素読には根気と体力がいることに気づきました。
そして、家族への影響が大きいので、書斎のない私は、車の中でスマホ片手に条文の音読をするという、他の方から見たちょっとやばい人になりながらしています。
一度素読もやって見るといいものです。
目で見て、発音して、耳で聞いて、覚えるというはもはや記憶的にいったら結構いいインプットだと思います。
確かに素読、条文を軽視している人もいます。
なぜならば、テキスト内容は条文と判例を簡略化したものですから。
ただ、私はやはり省略化したものよりも、大元である骨格も見ていくべきだと思っています。
素読勉強法には大賛成です。
暇ができたらやります。